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軍隊を率いて、時にドラゴンを味方につけて、相手の都市を壊滅させることを目指す、2人対戦用デッキ構築ゲーム。
(現時点ではKickstarter品のため未発売)

それぞれ3枚の都市カードが自分の場にあり、自分の都市3枚が破壊されると敗北、相手の都市3枚を破壊すると勝利! という直接攻撃型のゲームになっています。
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相手の都市の壊し方は2種類あって、1つはバトルポイントのあるカードを使用して、その都市の防衛値以上のバトルポイントを支払う、戦って都市を破壊する方法。
もう1つは知識ポイントのあるカードを使用して、知識ポイントを8ポイント支払うことでドラゴンVolfyirionをその都市に移動させて、防衛値に関係なくドラゴンVolfyirionに都市を破壊してもらう方法。

逆に、都市の守り方も、壊し方に対応して2つ。
1つは部隊カードを都市に配置して都市の防衛値を増やすこと。
もう1つは知識ポイントのあるカードを使用して、知識ポイントを8ポイント支払うことでドラゴンVolfyirionに自分の巣に帰ってもらうこと。(Volfyirionは自分の手番終了時に自分の都市に居ると都市を破壊するので、それまでに帰ってもらえばOK)
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そうした、バトルポイント、知識ポイント、防衛値のあるカードをどうやって入手するかというところが、デッキ構築になっていて、コマンドポイントというポイントで、場に並んだカードを購入して自分の山札に組み込んでいきます。

コマンドポイントで買うことができるカードは人間や町の施設といった内容で、その他に、バトルポイントで買うことが出来るワンダーカードというカードもあり、こちらは戦闘で獲得したものといったイメージ。

購入対象のカードは「ドミニオン」のようにゲーム内で固定ではなく、山札からランダムに場に並ぶ「アセンション」や「~~レルムズ」と同様の形式ですが、コマンドポイントで買うカードとバトルポイントで買うカードが別の山札で常にどちらのカードも購入することが出来るようになっています。
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(初期山札の10枚)

手番の流れは、自分の山札から5枚を引いて、それらのカードからポイント(コマンドポイント、バトルポイント、知識ポイント)を獲得して、獲得したポイントを使用して、購入したカードと使用済のカードと残った手札をすべて捨て札にして、次の手番には自分の山札から新たな5枚を引いて、山札が足りなくなったら自分の捨て札をシャッフルして新たな自分の山札にする、というオーソドックスなデッキ構築。

プレイ後に捨て札にならずに自分の場に残って、次以降の手番にも効果を発揮するカードがあるのが特徴で、部隊カードと建物カードは都市カードに紐づいて各都市にそれぞれ1枚づつ、ワンダーカードは何枚でも場に残り、手札の5枚に加えてこれらのポイントを獲得できるため、大きなポイントを生み出すにはこれらのカードの活用が大事になってきます。

逆に、相手のこうしたカードは除去したいところですが、部隊カードと建物カードは一部のカードの効果で除去できるほか、紐づいた都市を破壊することでも除去することができます。

ワンダーカードは除去をすることは出来ないものの、カードごとに指定された知識ポイントを支払うことで、「封印」といってそのワンダーカードを一時的に使用することが出来なくすることができます。
逆に封印されたワンダーカードは封印に必要なのと同じだけの知識ポイントを支払うことで、「開封」といってそのワンダーカードを再び使用することが出来るようにすることもでき、この知識ポイントでの攻防が面白いところです。
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基本的には、相手の都市の防衛値(8.9.10)以上の戦闘ポイントを捻出することを目指すのですが、知識ポイント8ポイントでドラゴンVolfyirionを相手の都市に攻め込ませることが出来、ドラゴンVolfyirion攻め込まれたらその手番中に知識ポイント8ポイントを捻出できないと防衛値に関わらず都市が破壊されてしまうため、戦闘ポイントと知識ポイントをどのような割合でデッキを構築していくかが、戦略の大きな分岐になってきます。

戦闘ポイントにしても、知識ポイントにしても、1手番に8以上の数値を出せるようにならないと大きく場が動かないため、そこまでじっくり場を整えていき、そこから一気にそれまでの下準備が連鎖して決着、という流れになり易いように思います。


カード同士の連携は大事なものの、カードにテキストはまったく無くアイコンのみで、手番中に指定の色のカードを使用していたら追加でこの効果、そのカードをゲームから取り除くことでこの効果、といった繋がりなので、コンボゲームのテキストの多さが苦手な人にも安心。

カードにテキストが無くアイコンのみということで、製品としては英語版のみの予定のようですが、ルールブックはメーカーページで各国語版が公開されていることもあり、英語を読めなくても問題なくプレイすることが出来ます。


ゲーム終盤になると場のカードが大量になりリソースの管理がややたいへんになってしまった印象はありますけれど、個人的には「~~レルムズ」シリーズが大好きなこともあり、事前情報通りにとても好みなゲームでしたので、推していきたいところです。


タイトル Volfyirion
プレイ人数 2人
BEST人数(BGG) 2人
プレイ時間 20~30分
複雑さ(BGG) 2.0/5.00
デザイナー Federico Tini, Alessandro Veracchi
各BGG数値は投稿時点のものです。 (正式販売前のため変動が見込まれます)



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